厳島婚礼の出来事。
他県からの新郎新婦さんで今日のハレの日を迎える。
特に緊張してるわけでなく世間話しで少し盛り上がる。
人力車に乗り神社へ。
親族しか入れない場所で待ってた時新郎の顔が険しくなってた。
場の雰囲気上げるため家族との写真いくつか撮ったけどそれでも少しぎこちない。
そう。 MAX緊張してたのだ。
そこで俺はある魔法の言葉をかけた。
新郎新婦入場の時もゼスチャーで頑張って! ってエールを送った。
無事式が終わり新郎から感謝の言葉頂いた。
「魔法の言葉のおかげで自身持てた」って。
なんて言ったかは置いといて自分はただ写真を撮る事だけが使命ではないなと思う。
ハレの日を迎える二人に寄り添うのも大事だしただの業務でも作業でもない。
いつだって汗かいてアツくなって写真撮ってる。
だって良い写真残したいじゃん。
走り回って考えて。
帰り際、またどこかで逢える機会があると良いですね!!
って新郎と握手した。
そして新婦さんがスッと手を出してくれて小さな手でグッと力強い握手してくれた。
ざっくり書いてここまで色々あったが、 ここでまたいつか。。。
と思うと何か何か目頭がアツくこみ上げてくるものがあった。でも笑顔で手をふった!
普段の撮影も自分の撮ったやつのモニター見せて凄く喜んでくれて。
撮影後に『めっちゃ楽しかった!!!』って。
どんなに写真がうまくても二人の雰囲気やどれだけ寄り添えるかが大事な事じゃないかなといつも思ってる。すぐ読み取って二人に合わせて良い光で綺麗に撮る!それだけ。 インスタ栄えだなんだって流行りとか傾向とかそんなんじゃない。 一人一人が違うんだしそれに流されたら自分見失うし廃れるだけ。 スマホで撮る方が綺麗じゃん!なんて言われる時代ももうそこまで来てる。 プロカメラマンとしてどうするか?動画行けば良いって思えばそうすればいい。 今からプロと素人の差がグッと開くから。 自分は写真撮り続けるよ。 ずっとね。
