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特集記事

1枚の写真へ意図や想いを込める正体

  • 2月13日
  • 読了時間: 3分

最近、「意図のある写真ってなんだろう?」って改めて考えてたんだよね。

よく「この写真で何を伝えたいんですか?」なんて聞かれることもあるけど、正直説明するのがちょっと苦手だから「いや、綺麗だから撮ったんだよ!」で終わらせたいのが本音である(笑)

でも、ほんとはその「綺麗」を突き詰めるのが私の一つのテーマである事を隠しもってる。

今回の写真のテーマは以前、牛舎で撮影した牛と羊とカラスに続いて今回も擬人化をテーマに鳥からのインスピレーションを取って「人の姿を借りた鳥」


女性としての美しさに、羽や装飾を重ねて人間離れした中に凛とした美しさのある「異質な存在感」を演出。


技術的な話をちょっとすると、普段あまりやらないビューティー系のライティングやってみたのだが、光の制御がシビアな分狙い通りにいけば肌の階調やディテール、肌の質感が驚くほどハッキリ出るし滑らかさも出る。


非現実的だが「生きたアート」みたいな空気感を作るにはベストな選択である。


毎回テーマをおいて撮影してはいるが何かを必ず伝えないといけないとか余計な物語や説明をなるべく削ぎ落とし、視覚が震えるような「美」への純度を高めることで、観る人の感性をダイレクトに揺さぶりたかったわけ。

それが自分の「審美眼的意図」かもしれない。※審美眼(しんびがん)


もし、10回位伝えたい気持ちはなんなん?

て問うならこの1枚を見た瞬間に「うわ、めっちゃ綺麗……」って思考が止まるような。

そんな、美しさの頂点だけを凝縮して脳裏に定着させる事が答えかもしれん。


徹底した美への統制によりフォトグラファーとしての審美眼の力を養い、被写体本人も知らない自分の美しさを引き出す事で撮られた本人、見る人の心を揺さぶる。そんな感じ(笑)

それでも綺麗なだけじゃん。って一言で終る人は自分の伝える技量が足らないか表面的にしか物事が見れない審美眼の低い人だな。と感じるまで。


とは言えある程度テーマ決めたりディレクションはしているが、必ず大きなテーマ伝えないといけない、壮大な物語を背景に作らないといけない衝動にかられて撮っても写真ておもんないと思うのよね。

まぁ理屈抜きに三上さんのテイスト好き!

って言ってもらえるのが、自分にとっては一番の正解なんだけどさ。

婚礼前撮りや成人式、その人の人生に残る写真だから流行りに流されたり量産的なもの、時代背景的なものは避けたい。


ちなみに結婚式当日スナップに関してはまた違う意図や感性、アンテナ張り巡らせて撮影しているけど、そのお話はまた改めて。


結びに皆さんは、この肌の質感や瞳の奥に、何を感じてくれましたか?


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